「台湾に留学している」というと、毎日小籠包食べてるの?毎日夜市や屋台で食事してるの?と聞かれます。

 

結論から言うと、そんなことはありません。笑 台湾にいは屋台や夜市以外にも安くて美味しい店がたくさんあります。台湾は夜食文化があるということもあり、朝から晩まで屋台があります。早いところは朝の4時から開店しています。

 

今回は台湾留学をしている学生たちの食事について焦点を当てていきます。

台湾の住宅にはキッチンがない

通常、学生が住む安い物件においては、キッチンがない場合がほとんどです。

 

日本人で一人暮らしに慣れている人の場合、キッチンが欲しいですよね。そのような場合、以下2つの方法で自炊をしている学生を見かけます。

 

①電気釜
②卓上のIHヒーター

 

台湾の料理は脂が多く含まれているので、朝昼晩毎日食べていると、肥満になってしまう可能性があります。実際、台湾はアジアで最も肥満率が高い国として知られています。

 

最近は、サラダボールの店や健康弁当などヘルシーなお店も増えてきましたが、学生が食べる所で見かけることはあまりありません。

 

そのため、多くの学生は比較的安価なローカル食堂で、具が多く栄養がある食べ物を食べる傾向があります。

台湾の朝ご飯屋(例)

まずは、台湾の朝ご飯から紹介します。

 

朝ご飯で有名なのは「蛋餅」「豆漿」「三明治(サンドイッチ)」「飯糰(おにぎり)」などです。

 

これらは、台湾朝ご飯の王道と言っても過言ではありません。台湾の大学の近くには、これらを売っているお店屋さんが必ずと言っていいほどあります。

 

「蛋餅」とは、やや厚めの弾力ある生地と卵を一緒に焼き卵焼き状にしたものです。卵のほかにチーズやハムなどいろいろな食材を加えたものもあり!値段は25元~40元程度です。

 

店によって、生地のもちもち感や味も変わって来るので、色んなお店で試してもらいたいですね。

台湾のお昼ご飯(例)

日本人に大人気の台湾の餃子屋さん「八方雲集」の「鍋貼」です。

 

このお店は、普通の餃子からキムチ餃子やカレー餃子など様々な味が多いです。値段もお手頃なので、各味を数個ずつ買ってお昼ご飯にできます。一個単位から注文可能なので、その時のおなかの空き具合に合わせて選ぶことができるのが魅力です。

 

餃子一個5.5元~です!

「魷魚羹」のような食べ物も人気です。魷魚はイカのこと、また羹とはとろみのあるスープのことです。

 

身がたっぷり入ったとろみのあるスープは濃すぎずあっさりした味わいで、日本人が好きな味であり、不足しがちなタンパク質や野菜を接種できます。

 

メニューはイカ以外に豬肉入り、エビ入り、そして3種をミックスしたものなどで、その中にご飯、麺、春雨をいれることもできます!もちろんスープだけでもOK。

 

1杯50元~です。

 

おすすめは、イカスープに春雨を入れたものです。

台湾の夜ご飯(例)

夜ご飯は、ビュッフェスタイルの「自助餐」が人気です。この場所では自分で好きなおかずを選ぶことができ、量も調節可能なので、特に男性に大人気。昼夜問わずピーク時にはたくさんの人が並んでいます。

 

焼き魚+野菜+おかず3種類+白米のようなセットが販売されています。

 

上記の写真のボリュームで80元。

台湾留学は自炊?それとも外食?まとめ

台湾は外食天国なので、食事に困る事はありません。

 

また、台湾はどのお店にもテイクアウト(お持ち帰り)が可能です。ステーキ屋さんでもラーメン屋さんでも「外帶 (Wàidài)」と言えばOKです。お持ち帰りは積極的に利用するとよいでしょう。

 

家や学校で食べたい場合に「外帶」して済ませることに慣れると、とっても楽ですよ。

 

小さなキッチンが付いている家やIHヒーター・電気鍋を利用して、簡単な料理を作ることも可能です。食材はスーパーや伝統市場で購入することができます。

 

一方で、ローカル食堂に行けば、日本よりもぐっと安く食事ができるので、自炊をしなくても生活することはできます。1人暮らしの場合、食べる物にもよりますが、自炊よりも外食の方が安く済むことが多いでしょう。

 

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