中国語を学ぶ留学先として、台湾が気になるが、費用はいくら掛かるのか気になる、という方も多いと思います。
この記事では、台湾で1年間中国語の語学留学をする場合の学費や、生活費の内訳について現地からリアルな目線で紹介していきます。
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1年の台湾語学留学費用の目安
台湾で一年間語学留学をするのに掛かる費用は、すべて実費の場合、約150万円(※1)程掛かります。
※1 以降、1元(NTD)あたり5.00円(2026/1/1)として概算
一年間のざっくりとした内訳は以下です。
家賃や食費などは、日本よりも掛かる場合があり、年間の費用は生活水準によりピンキリです。今回は台湾TALKのユーザーに多い20〜30代の日本人女性を想定し計算をしています。
また、台湾留学では語学留学でも返済不要な奨学金制度がありますので、学費が大幅に抑えられる可能性もあります。
台湾留学の渡航費
| 航空会社 | 種類 | 金額 |
|---|---|---|
| JAL | フルキャリア | 約15万円 |
| チャイナエアライン | フルキャリア | 約5~9万円 |
| タイガーエア | LCC | 約1.3〜4万円 |
台湾留学の渡航費は、約3〜15万円です。シーズンや航空会社によって金額に大きな差があります。片道航空券を購入する場合には、荷物料金を追加してもLCCのほうが安く済むでしょう。一時帰国などを視野に入れてあらかじめ往復航空券を購入の場合は、フルキャリアもおすすめです。
台湾留学一年間の生活費
生活費は、どこに住むか、またどのような生活を送るかで大きく異なります。
台湾で一番家賃や物価が高いのは首都の台北です。
どの国でも同じですが、人の集まる大都市であればあるほど、家賃は高くなります。
家賃
以下は、留学生の多い語学学校周辺の家賃になります。
海外経験のない、20〜30代の日本人女性が安心して住める物件の家賃の目安は以下になります。
| 場所 | 1Rの平均家賃(月) | 1Rの年間家賃 |
|---|---|---|
| 台北(市内) | 約6~7万円 (※師範大学周辺の場合、12,000元〜14,000元) | 約84万円 |
| 新北(MRT圏内) | 約5~6万円 (※板橋駅周辺の場合、10,000〜12,000元) | 約72万円 |
| 台中 | 約3〜5万円 (※逢甲大學周辺の場合、6,000〜10,000元) | 約60万円 |
| 高雄 | 約2.5〜4万円 (※国立中山大学周辺の場合、5,000〜9,000元) | 約48万円 |
| 台南 | 約2.5〜4万円 (※国立成功大学周辺の場合、5,000〜9,000元) | 約48万円 |
首都、地方都市の家賃を見ても日本より安いとは言えません。
また、台湾の賃貸契約は、基本的に最短で一年からです。
物件によっては、半年や二年契約の場合もあります。
短期での賃貸であれば、割高にはなりますが、airb&bがおすすめです。
他人との生活が苦ではない場合には、寮に入るほか、ルームシェアやシェアハウスを利用すると家賃負担を減らせるでしょう。
また、出来るだけ早く中国語(台湾華語)を取得したい場合には、ホームステイもおすすめです。
台湾TALKでは宿泊型留学もご用意しています。短期留学の方は、ぜひご検討ください。
食費
台湾では、食事のほとんどを外でとる「外食文化」があります。
特に一人暮らしの学生は三食全てを外食で済ませることがほとんどです。
学生が住むことの多い学校周辺の安価なワンルームアパートでは、キッチンがないことも多いです。夜市や朝ごはん屋さんなどの安くて美味しいローカルフードが街中に溢れています。
しかし、台湾料理以外のもの(例えば日本食、イタリアンなど)しか食べなければ、当然食費は高くつくため、食費は必ずしも「安い」とは言えません。
以下は、台湾で外食をする際の、1食の値段の目安です。
| ローカルな朝ごはん屋さん | お弁当屋さん ローカルレストラン | 夜市で1〜2品注文 | レストラン (日本食、イタリアン等) | |
|---|---|---|---|---|
| 台湾での食費 | 150~500円 (30~100元) | 400~650円 (80~130元) | ~750円 (~150元) | 1,250円~3,000円 (250~600元) |
通信費
台湾の通信費は、日本よりも安いです。
5〜30分の通話つき、5G使い放題でも大体月に3,000円程度です。
正規留学の場合は大手通信会社の学生向け2年契約プランを、ワーホリや一年以下の語学留学の場合にはプリペイドSIMカードの使用がおすすめです。
・2年契約プラン
| 中華電信 | 台灣大哥大 | 遠傳電信 |
|---|---|---|
| 約3,000円/599元 ※24GB使用後4G回線 | 約3,000円/599元 ※24GB使用後4G回線 | 約3,000円/599元 ※24GB使用後4G回線 |
| 同キャリア5分間通話無料 他キャリア30分無料 固定電話40分無料 | 同キャリア通話無料 他キャリア60分無料 | 同キャリア通話無料 他キャリア60分無料 |
| 契約期間:2年 | 契約期間:2年半 | 契約期間:2年 |
・プリペイドSIMカード
| 中華電信(学生用プラン) | 台灣大哥大 | 遠傳電信 |
|---|---|---|
| 4G使い放題 60日間 1350元 (通話チケット50元) | 4G使い放題 60日間 1500元 (通話チケット460元) | 4G使い放題 60日間 1500元 (通話チケット460元) |
| 4G使い放題 90日間 1800元 (通話チケット50元) | 4G使い放題 90日間 1800元 (通話チケット100元) | 4G使い放題 90日間 1800元 (通話チケット100元) |
交通費
台湾の交通費は、バス、電車、タクシー全てにおいて日本よりも安いです。
電車を利用する場合には、全区間で利用できるお得な定期券が販売されているため、都心部に住む留学生には定期券の購入がおすすめです。
・バス
※区間によって異なります。
・電車
・タクシー
値段 85元(約425円)
以降200メートルごとに5元(約25円)ずつ加算
※夜間料金 上記にプラス20元(約100円)
よく割引キャンペーンが行われていたり、時間帯によっては黄色いタクシーよりも安く利用できる。
アプリであらかじめ区間を設定して乗車予約が可能で、乗車後運転手と話す必要がない。
※東京都内の初乗り区間は1.096キロまでで500円、以降255メートルごとに100円ずつ上乗せされていくため、台湾の方がかかる費用が圧倒的に安いです。
交際費
冠婚葬祭のルールが日本よりもゆるく、かかる金額も少ないといえるでしょう。
ここでは、留学中に参加することがありそうな結婚式について調べてみました。
・友人の結婚式に参加した場合にかかる費用
| 日本 | 台湾 | |
|---|---|---|
| ご祝儀 | 3万~5万円 | 約9,000~18,000円 (1,800~3,600元) |
| ルール | 割り切れない奇数が良い 「苦」をイメージさせる「9万円」はNG | 割り切れる偶数が良い 「死」と発音が似ている「4」はNG |
・行楽地の入場料
| 日本 | 台湾 | |
|---|---|---|
| 映画館 | 1,300~2,000円 | 約1,750円前後(約350元前後) |
| 動物園 | 1,000円前後 | 約300~500円(60~100元) |
| 水族館 | 2,000~4000円前後 | 約1,250~3,000円(250~600元) |
| テーマパーク | 4,500~1万円前後 | 約1,500~4,000円(300~800元ほど) |
圧倒的に台湾の入場料が安いことがわかります。
また、台湾では大学生まで学割が利用できることが多いです。
休日に出かける際も学生証を持ち歩きましょう。
雑費
衣服代
若者の街として有名な台北・市内の「西門町」、「中山駅」周辺や夜市には安くてお洒落な衣服が数多く並んでいます。
台湾ブランドの洋服は、値段が500円~5,000円(100元~1,000元ほど)と比較的安く購入することができます。
台湾にはユニクロやGU、BEAMSなど日本のブランドも多数進出していますが、輸入品になるため日本で購入するよりも1.5倍ほど高くなります。
理髪代
とにかく安く髪を切りたいという人には激安500円カットの「100元カット」や約1750円(350元)で髪を切れる日本でもおなじみのチェーン店QBハウス[4]がおすすめです。
日系や、一般的な美容室の価格帯は大体以下の通りです。
(300~1,000元)
(600~1,000元)
(1,000~3,000元)
(1,600~3,000元)
(2,000~3,000元)
お店や学割が使えるかなどのプランにもよりますが、日系の場合は日本で美容室に通うよりも値段が高くつきます。
そのため、短期留学や一年以内の留学では美容室にいかない場合もあります。
【台湾留学】一年の語学留学に掛かる費用まとめ
ある生徒の年間生活費は約186,000元でした。
台湾の大学に通う日本人の場合、12か月の内の3か月は夏休みと冬休みがあり、日本に帰っています。その期間は友達と遊ぶ機会も増え、出費がかさみがちです。こうやって見ると、台湾は英語圏の留学に比べて学費や生活費が安いのがお分かりいただけたのではないでしょうか。
台湾に留学に行く際は、ぜひ今回紹介した金額を参考にしてみて下さいね。

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