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台湾留学の種類は3つ
台湾留学には3つの種類があります。
1年の交換留学
交換留学は「学校同士が提携関係にある留学」となります。
そのため、日本で高校・大学に通っている人が学校の制度を使い留学をする形です。
正規留学
正規留学とは、「台湾の大学に入学し現地の学生と一緒に学び一緒に卒業をする留学スタイル」です。4年制の大学に進学した場合、4年間の留学となるため比較的長期の留学になります。
短期の語学留学
正規留学がその言語を使って専門を学ぶ留学なのに対し、語学留学は「語学(中国語)を勉強するための留学」です。留学期間も1週間の超短期留学から1年の長期留学まで、目的に合わせて選択が可能です。
台中で正規留学できる大学一覧
公立 | 國立中興大學 |
公立 | 國立臺中教育大學 |
公立 | 國立臺灣體育運動大學 |
公立 | 國立勤益科技大學 |
公立 | 國立臺中科技大學 |
公立 | 東海大學 |
公立 | 逢甲大學 |
公立 | 靜宜大學 |
公立 | 中山醫學大學 |
公立 | 中國醫藥大學 |
公立でも私立でも外国人の正規留学を募集しています。台中以外の他の地域でも台中の大学と同じように正規留学の受け入れを行っています。
募集期間
台湾の大学は前期と後期の二学期制です。新学期(入学式)が9月、後期が2月、卒業式は6月に行われます。
国立では1月から3月にかけてが留学の申請期間、私立では2月から6月にかけてが申請期間となります。
外国人の大学受験はセンター試験などの入学試験を受ける必要はなく、「基本的に書類審査での受験」となります。5月ごろに国立大学の結果発表、その一か月後の6月に私立の合格発表となっています。
大学進学の費用
大学や学部によって変わってきますが、台湾の大学費用は日本に比べとても安くなっています。国立大学の場合、1年の学費が約30万円から35万円、私立大学の場合は約40万円から45万円です。
驚きの安さですよね。
日本の大学に比べるとその差がわかると思います。
詳しくは前の記事【台湾留学の1年間の費用・支出をお伝えします】で投稿していますので、ぜひチェックしてみてください!
台湾の入学方法(申請手順を紹介)
台湾の大学に申し込みするステップは以下のようになります。
②学科選択
③書類準備
⑤オンライン登録
⑥書類提出
⑦結果発表まで待つ
⑧入学決定!台湾へ渡航
入学申請資格に合格しているか確認
日本人が台湾の大学を希望する際、申請資格があるか確認する必要があります。
内容は主に台湾で永住権を持っていないこと、台湾の高校を卒業していない人(外国語学校、バイリンガル学校は除く)、刑事事件による退学をしていな人です。基本的にここで引っかかる人はあまりないので問題ないかと思います。
学科選択
学科によって条件(必要な中国語のレベル)が変わってくるのでしっかり確認しましょう。
書類準備
台湾の大学へ進学希望の場合、以下の書類が必要になります。
- 入学申請書
- 財力証明書(残高証明)
- 最終学歴卒業証明書(英語または中国語表記)
- 最終学歴成績証明書(英語または中国語表記)
- 留学計画書
- 自伝(自己アピール文:学校によって文字数が決まっている)
- 財力証明書(残高証明)
- パスポートコピー
- 中国語能力証明書※中国語の証明には検定証明書を提出する必要があります。主にTOCFLとHSKのスコアが審査対象
- 英語能力証明書
- 推薦状
- 作品集(美術・芸術大学の場合に必要)
オンライン登録
志望大学の公式サイトで入学申請をします。申請した際のパスワードなどは忘れないようにしましょう。
書類提出
上記の必要な書類をStep4で開設した大学の公式サイトを使って提出します。必要な書類が全部そろっているか、書き間違いがないかなど確認してから提出しましょう。
結果発表まで待つ
待ちましょう。5月(国立)6月(私立)に結果発表です。
どうでしょうか。最近ではウェブ上での入学申請ができるようになったので、比較的簡単に申請することが分かったと思います。台湾には日本のような専門学校、短期大学などの二年制の大学はありません。上記紹介しているのはすべて4年間台湾の大学に通う正規留学の入学方法です。
短期台湾留学華語文中心で通える台中の大学
国立中興大学 |
国立台中教育大学 |
国立台中科技大学 |
東海大学 |
逢甲大学 |
静宜大学 |
朝陽科技大学語言中心 |
募集している期間
募集は、各大学によって異なります。上記の各大学のリンクより確認可能です。以下は、逢甲大学・静宜大学の開校期間です。
逢甲大学の中国語語学センター開校期間
春 | 3月5日~5月31日 |
夏 | 6月5日~8月31日 |
秋 | 9月5日~11月30日 |
冬 | 12月5日~2月28日 |
※入学登録・学費の支払いは開校から4日前に完了させる必要あり
静宜大学の中国語語学センター開校期間
一学期 | 9月1日~10月23日 | 6月15日 |
二学期 | 12月1日~2月23日 | 10月15日 |
三学期 | 3月1日~5月23日 | 1月15日 |
四学期 | 6月1日~8月23日 | 4月15日 |
夏季特別プログラム | 7月1日~8月23日 | 5月15日 |
上記のように、大学によって開校期間に違いがあります。20時間からのカリキュラムを受けることができる学校もあれば、3か月ごとに期間を分けて授業を進行しているところもあります。
募集自体はいつでも行っており、仮にその時期のカリキュラムの申請期間が終了していたとしても次のカリキュラムから参加することができます。大学によってカリキュラムの日数や内容(1対1や団体授業など)も違うので、各大学の公式ホームページで確認することをオススメします。日本語で書かれたページがあるので、安心して下さい。
学費
学費は3か月で、約8万円から10万円。6か月で約16万円から20万円。1年で、約32万から40万となっています。
最近ではオンライン授業も開設している学校もあり、1対1(50分授業)を約2000円から2500円。グループ授業で約6万5000円/2ヵ月のような形態もあります。様々な授業のスタイルがあり、目的・各々のスケジュールに応じてカリキュラムを自由に選択することが可能です。
入学方法
入学は主にウェブ上での申請になります。
- オンライン登録
- 書類提出
必要な手続きは上記の通りです。
必要な書類
- 申込書
- パスポートのコピー
- 残高証明書※6か月以内に発行されたもの、台湾元換算で6万元以上(約22万円)の残高が必要
- 健康診断証明書(6ヶ月以内のもの)
上記の書類は各学校によってばらつきがあります。実際に大学の公式ホームページで確認することをオススメします。多くの学校が言語切り替えのところに「日本語」を設置してあるため、日本語で細かく確認することが可能です。ぜひチェックしてみてください。
台中にある正規留学可能な大学・中国語語学センターを全て紹介。まとめ
今回は台湾の正規留学と中国語語学センターについて紹介していきました。外国人の入学を受け入れている大学が多く、中国語を学びたい!台湾の大学に進学したいという方にはチャンスがいっぱいあるなと感じました。
実際に台湾(台中)を歩いていても、外国人を多く見かけます。それは台湾の教育制度がしっかりして各国から人が集まるのが理由でしょう。
意外と簡単に入学できる台湾の大学・中国語センター、日本人ならば誰でも十分手の届く場所にあると思います。「台湾留学したい」と思ったなら、ぜひ以下よりlineまたは問い合わせフォームより相談して欲しいと思います。