友達は、台湾を生活をしていく上でとても大事なことです。留学が楽しかったかどうかの重要なポイントになもなります。

 

この記事では、台湾留学する時にどのようにして友達を作ればいいか「筆者も利用した具体的な方法」を解説します。

台湾で友達を作る時は積極的になろう

日本人は他の国籍に比べて人見知りの人の割合が多いです。空気を読みあいながら、ゆっくりと友達を作っていく国民性のため、海外に行くと、急に距離を詰められて驚くことも少なくありません。

 

台湾留学をする人の多くは、渡航当初は友達は誰もいません。初対面の人だらけの環境ということです。しかし、1人友達ができるとそこから輪は広がっていきます。また、新しいコミュニティーで友達ができるとそこからも友達の輪が増えていきます。

 

このように、新しいコミュニティーで友達を増やせば増やすほど、友達を紹介してもらえる機会は増えるでしょう。

台湾留学に必要な「魔法の行動3つ」

台湾の渡航に限らず、友達を作るコツは以下の行動だと思います。

①笑顔を心がける
②誘いを断らない
③自分から声をかける

 

「え?こんな簡単こと!?」って思いませんでしたか?それとも「わかっているけど、実際に行動するのは難しいよ..」と思ったでしょうか。これらは、とっても効果があります。

 

雰囲気が怖い人に対しても、話しかけやすい雰囲気を作って良いタイミングを待つことができます。または、ちょうど横を歩いてる時に挨拶だけでもいいので声を掛けたりもできますね。

 

 

学校で偶然「あ、この人とは話が合いそうだな!友達になりたいな!」という人に出会ったら自分から率先して声をかけるべきです。例えあなたの中国語がうまくなかったとしてもです。そうやって勇気を振り絞って話しかけた相手が今のルームメイトまたは彼氏なんてことも少なくありません。

 

留学すると語学学校や大学でイベントがよく開催されます。留学生のイベントや学科の集まりなど友達を作る機会はたくさんあるんです。

 

「気まずい・・・!」「ちょっとやだなぁ・・・。」と思っても、まずは行ってみることをおすすめします。そうしたら、「案外楽しい!」「行ってよかった!」ってことが必ずあると思います。どうしても嫌であれば、共通の趣味があるイベントなど違った会に参加してみてください。

台湾留学でおすすめの友達の作り方5選

学校内の友達は会う回数も多いため仲良くなれます。しかし、「コミュニティがなかなか広がらない!」という悩みをよく聞きます。ここでは、「だんだんと決まったグループ、決まった友達だけ」との関わりになってしまった人へ、それを打破して更に友達の輪を増やす方法を紹介します。

①学校以外のコミュニティに参加する
②スポーツや趣味から友達を作る
③日本文化・日本語に興味がある人を探す
④アルバイトをしてみる
⑤アプリを使う

 

これがおすすめする5つの方法です。細かく説明していきます。

学校以外のコミュニティに参加する

学校だけにとどまらず違うコミュニティに参加するのは大事です。例えば、言語交換をするイベントに参加するなどです。

 

交流会に参加される人は、学校以外の人で年齢も職業もバラバラですが、共通してるのは日本語または中国語のスキルをもっと高めたい!という想い。言語も勉強できながら、いろんな世代の人とお話ができます!

 

せっかく台湾に来たならぜひともいろんな世代の台湾人・日本人と知り合って色んな人生観を知りたいですよね。

 

台湾はイベントが色んな所で開かれているので、好きなこと・興味があることでイベントがあったらぜひ一歩勇気を出して参加してみましょう。きっと世界が広がるはずです。

 

スポーツや趣味から友達を作る

台湾には毎週様々なイベントがあります。台湾人はイベントが大好きなので、多くの人が集まります。

 

スポーツ・趣味などのコミュニティは、Facebookで探せばすぐに見つかります。勇気を出して連絡するハードルはちょっと高めですが、好きなスポーツ・趣味などがあるとその話題から会話が生まれやすいです。

 

例えば、「ランニングをする会」は、そのイベントで知り合った人達と一緒にランニングするという体験ができます。共通の好きなスポーツ・趣味があると強いですね。

 

日本文化・日本語に興味がある人を探す

台湾は親日国!日本人・日本語に興味を持っている人は沢山居ます。日本に興味を持ってくれているということは、私たち日本人に対しても興味があるということ。話しかけると笑顔で接してくれます!

 

例えば、カフェや本屋さんの日本語コーナーにいる人に話しかけてみる。ちょっとドキドキですが、私たちも中国語の本を持ってて中国人・台湾人に話しかけられたらうれしいですよね。それと同じです。

 

それ以外にもFacebookには日台交流のグループがあります。そのイベントに行けば、日本語に興味のある台湾人と会うことが可能です。

 

アルバイトをしてみる

一緒に何かの作業をすることで、仲良くなるスピードが早くなります。また、アルバイトは必ずコミュニケーションを取らなければいけないので、「自分からは話しかけられない・・・」という人におすすめ。お金を稼ぎながら台湾人と友達になるチャンスができます。

 

仕事をしていると、会話の話題も見つけやすいと思います。「気まずくなるのが怖い!」という方こそ是非トライして欲しいです。

 

アルバイトの種類は沢山ありますが、日本人経営のお店は、日本語が喋れる、日本に興味ある台湾人と仲良くなる絶好のチャンス。アルバイトに関しては「台湾留学のアルバイトに関する疑問に答えます」を読んで下さい。

 

アプリを使う

今はネット社会。友達を作る機会もネット上に沢山あります。

 

Meetup

検索のところから住んでいる場所の近くで行われているイベントを知ることができます。内容は言語交換、料理教室、ヨガ、スポーツなど様々なイベントがあります。

 

Facebook

台湾では未だにFacebookがよく使われています。同じ大学の人を探して友達を作ったり、バイト先も見つけられます。Facebookのグループのところを検索してみると、その地域で行われているイベントがたくさん出てきます。Meetupと併用すると良いでしょう。

 

オンラインゲーム

オンラインゲームは高度な言語を必要としません。それに加えて、同じ作業をすると仲良くなりやすい、という法則が当てはまります。オンラインゲームだと言葉遣いなどから、相手の性格がわかるので、ある程度その人に興味を持ってから友達になれるか検討できるのがいいところです。オンラインゲームを通して彼氏・彼女ができる人もいます。

 

 HelloTalk

台湾で一番多くの人が使っている語学交換アプリがHelloTalk。いろんな国の人がこのアプリを使用しています。しかもこのアプリ登録すると、一緒に言語の勉強までやってくれます。中国語の勉強になるし、日本にいても台湾人の友達を作ることができます。一番気軽に始めることができるアプリですね。

友達を作る時にこんな態度は要注意

今回の記事では、様々な友達の作り方を紹介しました。しかし、2つの注意して欲しいことを説明します。

 

言語交換をメインにしたイベントなどに参加するときはいいのですが、それ以外の時は日本人・台湾人を区別せずに「友達を作ること」を大切にしてください。

 

「言語を学びたくて台湾人の友達が欲しい…!」というのがあまりに表に出てしまったり、「せっかく台湾に来たんだから日本人の友達は作りたくない!」という態度が出てしまうと、あんまりいい気はしないと思います。ぜひ友達を作ること楽しんでいただければと思います。

 

また、ネット社会には、危険がないとは言えません。ですので、焦らずゆっくり友達になっていくことをおすすめします。特にお酒が入る場では気をつけて下さい。女性の場合、お酒が入り性被害に合うこともあります。

まとめ

今回の記事では、今日から使える具体的な台湾で友達を作る方法について説明しました。

 

しかし、心配し過ぎる必要はありません。台湾は親日国で、友達を作るのは他の国々に比べて比較的簡単です。

 

話しかけるとすごく親切に笑顔で話してくれます。ですから、怖がらずに一歩踏み出して欲しいです。その先には、台湾の友達との素敵な台湾生活が待っています。

 

また、台湾の友達ができることで、台湾の文化に詳しくなり、台湾がもっと身近になります!ぜひ、今回紹介した方法で新しい友達を作ってみてくださいね。